法定単純承認 その2 相続財産の隠匿、消費、悪意で目録に記載しない行為。
2024-06-10
前回のコラムでは「相続財産の全部または一部を処分する行為」をすると、被相続人の財産を自己の財産として扱っているとみなされ、単純承認したとみなされることをお伝えしました。ポイントは被相続人の財産を自己の財産として扱うことに […]
法定単純承認 その1 相続財産の全部または一部を処分する行為
2024-05-28
単純承認は手続きなど特にありません。とにかく何もせずに3か月以内の熟慮期間が経過すれば単純承認したとみなされてしまいます。ただし、「一定の行為」を行うと法律上、単純承認したとみなされてしまう事があります。この制度を法定 […]
熟慮期間の伸長について
2024-05-20
先に記したように、熟慮期間は相続の方法を選択するための期間です。 その期間にすべきことは、まずは単純承認して良いのか?それともその他の方法を取らなくてはならないのかの選択を判断するために、被相続人の財産と、相続人が誰なの […]
自己のために相続の開始があったことを知った時って?
2024-05-14
相続人は、自己のために相続の開始があったことを知った時から三箇月以内に、相続について、単純若しくは限定の承認又は放棄をしなければならない。(民法915条その1部) この文言について掘り下げてみましょう。 民法には、相続は […]
相続の対象になる財産について
2024-05-03
相続の対象となる財産について少し掘り下げてみましょう。相続財産とは被相続人(亡くなった方)が所有していた財産のすべてです。 ※預貯金、現金 よくある箪笥貯金なども相続の対象です。「出てきたからもらっちゃえ」はだめです。※ […]